2009年1月21日 (水)

これまでの映画レビュー

ここまで、どんな映画のレビューを書いたのか忘れてしまいそうなので、わたしの備忘録がわりに、映画関連の記事の一覧を記録しておきます。私事で申し訳ありません。 《掲載日時の新しい順》 「幸せのレシピ」〜オリジナルを引き立たせた作品 「ノエル」〜...

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2009年1月11日 (日)

「幸せのレシピ」〜オリジナルを引き立たせた作品

「幸せのレシピ」。以前にここでもレビューした「マーサの幸せレシピ(2001)」のリメイク版で、オリジナルに完敗しちゃってます。ストーリーは、goo映画さんでご覧ください。

ストーリー展開、登場人物の設定、台詞もオリジナルとほぼ同じ。異なる点は、ゾーイの父親が登場しないのと、場所がニューヨークで主演の二人ともアメリカ人であ ることぐらい。

オリジナルは、母を亡くした哀しい少女、いかにもドイツ人らしいストイックでヒステリックな女性シェフ、陽気で明るいイタリア人シェフが、 雲の低く垂れ込めた重苦しいドイツの冬を舞台にお互いに反発しながらも最後に一つになってゆくドラマ。これを、同じ台詞・ストーリーで、ニューヨークに もってくること自体に無理があります。

キャスティングにも無理があります。オリジナルのマルティナ・ゲデックはいかにもヒステリックそうな鋭角的な雰囲気。本作のキャサリン・ゼタ=ジョーン ズは頬もふっくらしてとても役にはまっていない。相手役の、オリジナルのセルジオ・カステリットはイタリア人っぽく底抜けに明るい中に も、マジな側面を見せて好演。本作のアーロン・エッカートはちょっと軽すぎる。ゾーイもオリジナルの少女に比べるとわりと素直で明るい。「冬のドイツの重 苦しい空気の中で対照的な性格の男女の織りなすストーリー」をリメイク版の舞台設定では描ききれていない。場所をニューヨークにもってくるなら、脚本もア レ ンジするべきだったと思います。

この作品のおかげで、改めてオリジナルの素晴らしさを感じてしまいました。この作品が良かったと思われた方も、もの足りない十思われた方も、是非オリジナルをご覧下さいね。今回は少し辛口のレビューでした。

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2007年12月23日 (日)

「ノエル」〜クリスマスイヴの小さな奇跡

次はノエル2004です。同名の日本映画が2003年にあるようですが、こちらはペネロペ・クルス、スーザン・サランドン主演のアメリカ映画。ラブ・アクチュアリーがいろんなお話ごちゃ混ぜにした豪華な楽しい作品なのに比べて、こちらは3つ程度のお話が相...

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「8人の女たち」〜豪華仏女優さんたちの愉快なクリスマスパーティー?

次は、フランソワオゾン監督作品「8人の女たち(2002)」です。実はこれ、クリスマス映画だけどあんまり心温まらないかも。特に男の人には恐いかも。その家の主人が殺された事件をめぐる女8人の皮肉たっぷりな争いのミュージカルです。一応ミステリー仕...

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「天使のくれた時間」〜これまでの人生を見つめ直してみて!

2000年製作のニコラス・ケイジ主演作「天使のくれた時間」、以前に紹介した「素晴らしき哉、人生!」をモチーフにした作品です。 クリスマスイヴ、天使、別の世界へのスリップ体験、父(義父だけど)の小さな会社、映画の部品はそっくりです。かといって...

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「あなたが寝てる間に…」〜クリスマスは家族の暖かさと共に

私がウルウル来るクリスマス映画の一つです。主演のサンドラ・ブロックはどっちかというとアクションが多くって、中性的な感じのする女優さんなのですが、この作品やイルマーレなんかのラブドラマでもいい味出しているんですよねえ。粗雑に見えて優しい心遣い...

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お久しぶりです

みなさんご無沙汰してました。 更新をさぼっている間に、 夏は彼方、秋も過ぎ、あっという間に冬。 そして明日はクリスマスイヴです。 今日は、駆け込みでクリスマス作品のレビューをしたいと思います。 クリスマス作品といえば、ここでも何作か取り上げ...

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2007年7月16日 (月)

「アパートの鍵貸します」〜いびつな男女の、まっとうな恋

前回の「ペーパー・ムーン」に、「これより質の高いコメディをあげろといわれたら、すぐには思いつかないほどのコメディの傑作でしかも名作です。」などと書き込みましたが、投稿したとたんに思い出しました。「ペーパー・ムーン」に負けず劣らずというか、「...

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2007年7月14日 (土)

「ペーパー・ムーン」〜大人の知識より子供の知恵

これより質の高いコメディをあげろといわれたら、すぐには思いつかないほどのコメディの傑作でしかも名作です。アメリカの禁酒法時代を舞台にした白黒映画です。実際に親子のライアン・オニールとテータム・オニールが、もしかしたら親子かも?という設定で珍...

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2007年7月 2日 (月)

「抱擁」〜英国詩人・時を超えた愛の二重奏

お気に入りの作品です。地味だけどとっても質の高い珠玉の作品です。歴史謎解き物語ということになるんでしょうけど、ちょとタイムスリップ作品のような雰囲気もあります。 ビクトリア朝の桂冠詩人、ランドルフ・アッシュ(ジェレミー・ノーザム)の研究者で...

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