ご無沙汰でした。
随分長く放置してました。
映画を見なくなったわけでは無いのですが、
ブログを書くパワーが次第に無くなってきています。
鑑賞する映画のジャンルも変わってきています。
それでも少しずつ書き足していきたいと思います。
またよろしくお願いします。
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随分長く放置してました。
映画を見なくなったわけでは無いのですが、
ブログを書くパワーが次第に無くなってきています。
鑑賞する映画のジャンルも変わってきています。
それでも少しずつ書き足していきたいと思います。
またよろしくお願いします。
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みなさんご無沙汰してました。
更新をさぼっている間に、
夏は彼方、秋も過ぎ、あっという間に冬。
そして明日はクリスマスイヴです。
今日は、駆け込みでクリスマス作品のレビューをしたいと思います。
クリスマス作品といえば、ここでも何作か取り上げました。
これらも素敵なクリスマス映画ですよねえ。
今日はこれ以外のクリスマス作品をご紹介したいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
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パルトロウの「抱擁」を書こうかなあと思っていたんですが、細かい部分の記憶が曖昧なので、もう一度観てからと思って今日レンタルしてきました。
これみてから書きますね。すっごくいい作品なんですよ。
今バイアットの原作も読んでるんですが、文庫上下2巻で1300ページ位あるんですよぉ。これ読んでからだとレビュー書くのは一ヶ月先になりそうなので、その前に書いちゃおうと思います。
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皆さん連休はいかがでしたか?わたしは久しぶりに自然の中でゆったりすごしましたよ。
さて、マリリンのことが書きかけでしたね。マリリンといえば、私の頭にあったのはアメリカの古き時代のセックスシンボルということで、じょゆうというかんじはしていませんでした。それが前回書いた経緯から、マリリンのことを知れば知るほど才能のある、そして可愛らしい女性だなと思うようになりました。マリリンの代表作の一つといえば、アクターズスタジオで学んだばかりの時に撮ったバス停留所があげられると思います。公開当初からマリリンの演技の評判も高く、マリリン自身もこの作品でアカデミー賞を取れなかったのが悔しかったそうですから、事実そうだと思います。ただ、私が今見ると(今の感覚で当時の作品を批評するのが必ずしも正しいとは言えませんが)、過剰な演技がかなり鼻につく作品だなあとお思います。これならむしろ初期の主演作、「ノックは無用 」や「ナイアガラ」の演技の方がずっとマリリンの演技の一面を現す作品としていいのではないかと思います。
前回マリリンはコメディアンヌとして素晴らしいと書きました。コメディの代表作は、「七年目の浮気」と「お熱いのがお好き」でしょう。どちらも良い作品だと思います。「七年目の浮気」はマリリンの罪のないおとぼけがうまくでていますし、「お熱いのがお好き」は作品自体が完璧な出来でしょう。ただ、どちらもその成功は監督のビリー・ワイルダー、それに加え後者は共演者のジャック・レモンやトニー・カーティスの力も否定できません。特に「お熱いのがお好き」は主演が3人という作品になっていてマリリンの影は薄くなっています(といってもマリリン以外ではあの役は出来なかったでしょうけど)。
わたしが、コメディとして一押しなのは酷評されることもある「王子と踊り子」です。20世紀フォックスの作品ではないのと、監督・共演がイギリス人のローレンス・オリヴィエということもあり、やや継子扱いなのですが、イギリス流の押さえたユーモアとペーソスにマリリンが「ミスマッチにマッチ」していて、わたしは大好きです。ここでも哀愁と同じように記念のブローチが、状況が変わるたびに行ったり来たりして面白いです。マリリンが仲の悪い国王・摂政親子の仲を取り持つあたり、前回書いた松竹新喜劇そっくりです。この作品については、また後日レビューしたいと思います。このマリリンの傾向はもっと初期の段階から見られます。「紳士は金髪がお好き」の最後に近いシーン。ガスの父親がマリリンを金目当てとなじるあたり、マリリンは「そうよ、お金が目当てよ。それのどこがいけないの?あなただって、自分の娘には裕福な思いをさせたいでしょ。それを私が望んでどこがいけないの?」と言いくるめるあたり、う〜んこれは藤山寛美だなあと思ってしまいました。寛美さんが生きてらっしゃたら、マリリンの作品を参考にされました?って聞いてみたいぐらいです。
このコメディアンヌとしての素養を、マリリン自信が気づいてなかったのかなあと思います。当時は日本だって同じでしょうけど、作品の「役柄」=「俳優の人格」だったわけですから、マリリンが「胸の大きなちょっと頭の弱い女」というイメージから脱却したがり焦ったのもうなずけますし、そういうイメージの作品ばかり押しつけてくるフォックスとの対立もうなずけます。その葛藤から、睡眠薬依存症になって亡くなってしまったのは非常に残念です(*注)。現代に彼女が生きていれば、多分そのコメディアンヌとしての才能と抜群のスタイルを生かして「セクシーラブコメ」の女王として長く君臨したことと思います。
もう一つ別の視点で書きます。上記とはやや矛盾するかもしれません。マリリンには自身の演技の転換点を見つける能力や運がなかったのかもしれないということです。未完の作品となった「女房は生きていた(マリリン34才)」を見ても、マリリンは年は取っているけれど、やっぱり美人路線で行こうとしていることには変わりないのです。撮影中も、当時クレオ・パトラ撮影中のエリザベス・テーラーとの対抗心が強くでていたらしいです。エリザベス・テーラーが「バージニア・ウルフなんか恐くない(リズ34才)」で、ヴィヴィアン・リーが「欲望という名の電車(ヴィヴィアン38才)」で美人女優から汚れ役に転じ、見事に女優としての転換点を乗り切りそれぞれ2度目のオスカーを受賞したことと対照的です。ただ、私としては汚れ役のマリリンよりは、「セクシーラブコメ」の女王のマリリンの方を見たいとは思います。
勝手なことを書いてしまいました。マリリンは歴史に残る大女優さんだと思います。ご意見・ご批判があれば、どうぞよろしくお願いいたします。
(*注)マリリン・モンローの死因に関しては、薬物過剰摂取事故、自殺、他殺とあり、どれが真実なのかは謎のままですが、公式には睡眠薬の剰摂取による急性中毒ということになっています。
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究極のマリリン・モンロー
著者:井上 篤夫 |
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追憶マリリン・モンロー
著者:井上 篤夫 |
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今回は作品から離れて、マリリン・モンローのことを書きたいと思います。私たちの年代(1972年生まれ)にとっては、1962年に亡くなったマリリン・モンローはすでに伝説の人でした。マリリン・モンローといえば、例のよく見かける写真、やや顎をあげて口を半開きにしたセクシーな写真のイメージしかありませんでした。女優さんとはいえ、私の頭の中では映画とマリリン・モンローは結びついていなかったのです。
3年ほど前、私はほんの少し心を病みました。そして心療内科通いを始めたのです。そこで処方された薬はトランキライザーと睡眠薬でした。最初それらの薬を飲むのにはすごく抵抗感がありました。睡眠薬といえば、ちょっと飲む量を間違えば死んでしまうというイメージがあったのです (*注)。そのイメージはどこから来たのかと考えると、そう、マリリン・モンローからだったのです。ここから、妙にマリリン・モンローに親近感がでてきて、彼女の伝記を何冊も読んでいるうちに、映画まで見るようになりました。そして、映画好きの人なら当たり前なんでしょうが、彼女はセクシー女優というよりも、コメディアンヌとして素晴らしい女優なんだということに気づいたのです。
私は、中国地方に生まれ育ちましたが、そこは関西文化圏。子供の頃から吉本新喜劇や、松竹新喜劇を家族とテレビで見て育ちました。吉本はストレートに笑いをとり、松竹は笑いの中にも涙があり、という棲み分けでした。松竹は藤山寛美さんに代表されるように、普段はぼけを演じている人が最期にお説教をいい、しんみりとそして感動の涙を誘うという物でした。マリリン・モンローの映画を見て私が好きなのはそういう作品です。
今日はここまで。この項続くということにしておいてください。
(*注)マリリン・モンローの頃使っていた薬は、効果が出る量と致死量がきわめて近かったので、ODすると命取りになったらしいのですが、今の睡眠薬は、飲み過ぎても長時間眠り続けることはあっても死ぬことはないそうです。
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こんばんは。そろそろGWですね。今週末から9連休の方もいらっしゃると思います。私は1日・2日は出勤なので、本格的なお休みは3〜6日の4連休です。いい空気を吸ってのんびりと過ごせそうです。リラックスして、気分もきっと良くなるかなあと思います。
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今日(もう昨日)は心療内科の予約日でした。今日はずいぶん待たされました。でも、これであと一ヶ月、元気な心で過ごせます。
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現代のうつ病―治療の実際とわたしの「処方箋」
著者:渡辺 昌祐 |
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新版 うつ病と神経症(不安性障害)
著者:渡辺 昌祐 |
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うつ病は治る―患者さん・ご家族のために
著者:渡辺 昌祐 |
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今日も一日が終わりました。
毎日映画の話を続けるのもなかなか大変。
まだまだ、ネタ切れにはなりませんが、
一人暮らしのOLとしては、
仕事はもちろん、仕事以外にもすることが多いものです。
家事もしないといけないし、映画も見ないといけないし、
もちろんウフフなこともありますし。
なので、今日はただのつぶやきでした。
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