カテゴリー「映画・テレビ」の28件の記事

2009年1月21日 (水)

これまでの映画レビュー

ここまで、どんな映画のレビューを書いたのか忘れてしまいそうなので、わたしの備忘録がわりに、映画関連の記事の一覧を記録しておきます。私事で申し訳ありません。

《掲載日時の新しい順》

また、書かなくっちゃあね。
ではでは、みなさん、またね。

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2009年1月11日 (日)

「幸せのレシピ」〜オリジナルを引き立たせた作品

「幸せのレシピ」。以前にここでもレビューした「マーサの幸せレシピ(2001)」のリメイク版で、オリジナルに完敗しちゃってます。ストーリーは、goo映画さんでご覧ください。

ストーリー展開、登場人物の設定、台詞もオリジナルとほぼ同じ。異なる点は、ゾーイの父親が登場しないのと、場所がニューヨークで主演の二人ともアメリカ人であ ることぐらい。

オリジナルは、母を亡くした哀しい少女、いかにもドイツ人らしいストイックでヒステリックな女性シェフ、陽気で明るいイタリア人シェフが、 雲の低く垂れ込めた重苦しいドイツの冬を舞台にお互いに反発しながらも最後に一つになってゆくドラマ。これを、同じ台詞・ストーリーで、ニューヨークに もってくること自体に無理があります。

キャスティングにも無理があります。オリジナルのマルティナ・ゲデックはいかにもヒステリックそうな鋭角的な雰囲気。本作のキャサリン・ゼタ=ジョーン ズは頬もふっくらしてとても役にはまっていない。相手役の、オリジナルのセルジオ・カステリットはイタリア人っぽく底抜けに明るい中に も、マジな側面を見せて好演。本作のアーロン・エッカートはちょっと軽すぎる。ゾーイもオリジナルの少女に比べるとわりと素直で明るい。「冬のドイツの重 苦しい空気の中で対照的な性格の男女の織りなすストーリー」をリメイク版の舞台設定では描ききれていない。場所をニューヨークにもってくるなら、脚本もア レ ンジするべきだったと思います。

この作品のおかげで、改めてオリジナルの素晴らしさを感じてしまいました。この作品が良かったと思われた方も、もの足りない十思われた方も、是非オリジナルをご覧下さいね。今回は少し辛口のレビューでした。

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2007年12月23日 (日)

「ノエル」〜クリスマスイヴの小さな奇跡

次はノエル2004です。同名の日本映画が2003年にあるようですが、こちらはペネロペ・クルス、スーザン・サランドン主演のアメリカ映画。ラブ・アクチュアリーがいろんなお話ごちゃ混ぜにした豪華な楽しい作品なのに比べて、こちらは3つ程度のお話が相互に絡み合って、比較的静かにそしてクリスマスイブからクリスマスまでの小さな奇跡が感動的に描かれています。「ラブ・アクチュアリー」は「世界は愛にあふれている」がテーマ。この作品は「クリスマスは小さな奇跡であふれている」がテーマ。そんな感じでしょうか。

主演は、ニューヨークの出版社で働くバツイチキャリアウーマン、ローズ(スーザン・サランドン)。彼女は会社、母が入院する病院と自宅の往復で日々を過ごしている。そんな彼女が母の病室の隣の意識のない患者にクリスマスの天使を飾ることから小さな奇跡が起こります。ニーナ(ペネロペ・クルス)は、婚約者の警官マイク(ポール・ウォーカー)はとの結婚式を控えていたのだ。マイクはニーナを深く愛していたが、嫉妬深くニーナは結婚を躊躇するようになっていた。諍いのあげく部屋を出て実家に帰るニーナとローズがであった。一方、マイクにも不思議な出来事が起こる。マイクを、妻の馬選れ変わりだという男アーティ(アラン・アーキン)が現れるのだ。

後はご覧になってのお楽しみです。独りで静かに、そして温かい感動を胸に抱いてクリスマスイヴを過ごしたい方にはピッタリの作品だと思います。

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「8人の女たち」〜豪華仏女優さんたちの愉快なクリスマスパーティー?

次は、フランソワオゾン監督作品「8人の女たち(2002)」です。実はこれ、クリスマス映画だけどあんまり心温まらないかも。特に男の人には恐いかも。その家の主人が殺された事件をめぐる女8人の皮肉たっぷりな争いのミュージカルです。一応ミステリー仕立てで、レンタル屋さんではミステリーの棚に置いてあったりしますが、本格的なミステリーだと思ってみるとちょっと失望するかも。

雪に閉ざされた大邸宅に、クリスマスを祝うため家族が集まってきた。そんな時、一家の主人が刺殺されているのが発見される。容疑者は邸宅に集まった8人の女たち。雪に閉ざされた家からは誰も外には出られない。そんな中、8人の女たちにはそれぞれに殺人の動機があるのだった。

と書くとおどろおどろしいんですが、なんか、フランス女優さんのプライベートなクリスマスパーティーに紛れ込んだような感じのする楽しい作品です。フランス版芸能人隠し芸大会みたいな感じかなあ。色鮮やかな色調に仕上げられた作品というのが第一印象で、金糸で縁取られた緑色のリボンのかかった、真紅の包装のクリスマスプレゼントを開くときのワクワク感がありますよ。新旧フランスの有名女優、大女優 さんが踊り歌うミュージカル作品です。カトリーヌ・ドヌーブがダンスしながら歌い、ファニー・アルダンが妖艶に歌い、エマニュエル・ベアールが激しく踊り 狂う・・・みたいな感じです。素人っぽい歌やダンスが結構いけてます。今は亡きフランソワ・トリュフォーの元彼女(カトリーヌ・ドヌーブ)や最後の彼女 (ファニー・アルダン)の競演もちょっとワクワク。ミステリーっぽいのが好きな人には絶好のクリスマス映画かも。

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「天使のくれた時間」〜これまでの人生を見つめ直してみて!

2000年製作のニコラス・ケイジ主演作「天使のくれた時間」、以前に紹介した「素晴らしき哉、人生!」をモチーフにした作品です。

クリスマスイヴ、天使、別の世界へのスリップ体験、父(義父だけど)の小さな会社、映画の部品はそっくりです。かといって、単純なリメイクではありません。「素晴らしき哉・・」は人、生に絶望した男が自分のいない世界を見せられて、家族や友だちの大切さを知り再び生きる勇気を取り戻す。こちらは人生の勝者となった覇気満々の独身で精神的には孤独な野望男が、昔別れた恋人と結婚していたらどうなっていたかを見せられて家族や友だちの大切さを知り・・・・と言うお話。

こういう作品の場合「オチをどうしてくれるの」と言うのが一番気になるところ。オチ次第では最悪な作品になりかねない。で、ネタはばらしませんが、私はこの大甘で、ゆるゆるのオチが大好きです。こうじゃなくっちゃね。ウルッと来るラストをお楽しみ下さいね。

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「あなたが寝てる間に…」〜クリスマスは家族の暖かさと共に

私がウルウル来るクリスマス映画の一つです。主演のサンドラ・ブロックはどっちかというとアクションが多くって、中性的な感じのする女優さんなのですが、この作品やイルマーレなんかのラブドラマでもいい味出しているんですよねえ。粗雑に見えて優しい心遣いが出来るというような役どころがピッタシなのかなあ。

シカゴの地下鉄に勤めるルーシー(サンドラ・ブロック)は父を亡くし、独りで生きているが、持ち前の明るさや気遣いでアパートの家主さんや会社の上司に可愛がられている。彼女は毎朝改札を通る弁護士のピーター(ピーター・ギャラガー)に、密かに思いを寄せいていた。クリスマス・イヴに出勤を命じられたルーシーのいる改札を通り抜けたピーターが、ホームでからまれ転落してしまう。とっさにルーシーが飛び降り彼を救う。しかしピーターは意識不明のまま病院に運び込まれる。ピーターが運び込まれた病院で、ピーターの家族からルーシーはピーターの婚約者だと誤解されてしまう。命の恩人で婚約者のルーシーに、ピーターの家族は暖かく接する。ピーターの弟のジャック(ビル・プルマン)だけは彼女を疑うがそれもつかの間で、いつしか二人は恋心を抱くようになる。そんな時ピーターが記憶を取り戻す。ルーシーのことを知らないピーターを、家族は記憶喪失と勘違いし、ついにピーターはルーシーにプロポーズする・・・・。最近の作品なのでこの先の展開は見てのお楽しみです。

この作品って、泣くようなストーリーではないのですが、私は最後のシーンでいつも大泣きしてしまいます。多分ジャックの家族がみんな素敵だからだと思います。明るい陽気なルーシーだから、かえってよけいに孤独の悲しさを感じてしまう。そんなルーシーが、最後になってわっと家族に囲まれる。そういうシーンに涙が出てしまいます。「素晴らしき哉、人生!」と並んで、クリスマスになると見たくなる映画ですね。

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2007年7月16日 (月)

「アパートの鍵貸します」〜いびつな男女の、まっとうな恋

前回の「ペーパー・ムーン」に、「これより質の高いコメディをあげろといわれたら、すぐには思いつかないほどのコメディの傑作でしかも名作です。」などと書き込みましたが、投稿したとたんに思い出しました。「ペーパー・ムーン」に負けず劣らずというか、「ペーパー・ムーン」が10点満点なら、10.5点ぐらいの名作が「アパートの鍵貸します」です。

このブログでは、心温まる映画だけを取り上げようと決めて(そのうち例外がでてくるかもしれませんけど)、その中の代表的な映画です。ジーン・ワイルダー監督で、ジャック・レモンとシャーリー・マクレーン共演の、コメディ部門の最高傑作です。ちなみに最高はいくつあってもいいんですよねえ(笑。

さて、ストリーはいつものように「goo映画」さんでどうぞ。

自分のアパートを上司の逢い引きに提供し出世してゆく男と、上司と不倫関係にある女。二人ともどこか歪んでますよね。この二人が普通の恋に落ち、最後は恋を成就させる姿をコメディとして作品にしています。もちろんそこに至るまでの二人の悩みや心の葛藤も見事に描かれています。人生の機微、心の動きの真実を描くのがコメディだと思っているわたしにとっては申し分ない作品です。人の心の動きは10年20年で変わるものではないので、舞台設定は古くなっても描かれる心の真実には普遍性があります。また、白黒映画であるがゆえに時代の古さもあまり気にならずに鑑賞できます。このあたりが、わたしが白黒映画を好む理由かもしれません。

「goo映画」さんのストーリーにはありませんが、ラストシーンは、ソファーに二人並んで腰掛け、ジャック・レモンがカードを配りシャーリー・マクレーンがそれを受け取り、お互い見つめあってにっこり微笑む最高のラストシーンです。このラストシーンを思い浮かべるだけでも、涙ウルウルです。

ジャック・レモンさんは2001年に亡くなっていますが、シャーリー・マクレーンさんは今も健在で、「奥さまは魔女(2005)」ではエンドラを、「迷い婚(2005)」では「卒業」のミセス・ロビンソンを好演しています。

有名な作品なので映画好きの方は一度はご覧になったことがあるかと思いますが、このレビューをきっかけにこの名画を再度見直していただければ幸いです。

 

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2007年7月14日 (土)

「ペーパー・ムーン」〜大人の知識より子供の知恵

これより質の高いコメディをあげろといわれたら、すぐには思いつかないほどのコメディの傑作でしかも名作です。アメリカの禁酒法時代を舞台にした白黒映画です。実際に親子のライアン・オニールとテータム・オニールが、もしかしたら親子かも?という設定で珍道中を繰り広げます。

goo映画さんにあらすじが大変詳しく書かれていますので、まずはそちらをお読み下さい。

さあ、長かったけど面白そうでしょう?はずしたところのないピタッと決まった作品です。100分強の中に無駄な描写は全くありません。なので、退屈することなく最後まで楽しめます。120分が主流になっている最近の映画のなかには、最初の20分ぐらいストーリーと無関係な退屈な人物設定や背景設定に費やす作品が多いですが、この作品はストーリーを展開しながらその中で人物設定をしていくという、当然ですが、みごとな構成の作品です。白黒にしたのも、時代の雰囲気が出ていいですし、音楽も素敵です。コメディー部門の作品の中では満点です。

全編を通じてアディ(テータム)が「つっこみ」で、モーゼ(ライアン)が「ぼけ」の役です。モーゼの知識が、ことごとくアディの知恵に敗れ去る様はみていてにんまりさせられます。意図してかどうかはわかりませんが、ライアンが上手にテータムの持ち味を生かす抑えた演技をしています。本作品でテイタム・オニールがアカデミー助演女優賞を受賞していますが、実際は主演女優です。

にんまりとそしてホロッとさせられる、コメディの傑作です。どうか皆さんもお楽しみ下さいね。

PS 作品とは関係ないけれど今日は巴里祭ですよねえ。

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2007年7月 2日 (月)

「抱擁」〜英国詩人・時を超えた愛の二重奏

お気に入りの作品です。地味だけどとっても質の高い珠玉の作品です。歴史謎解き物語ということになるんでしょうけど、ちょとタイムスリップ作品のような雰囲気もあります。

ビクトリア朝の桂冠詩人、ランドルフ・アッシュ(ジェレミー・ノーザム)の研究者であるブラックアダー教授の助手のローランド(アーロン・エッカート)は、ロンドン博物館でアッシュの蔵書に挟まれた手書きの恋文を見つける。妻以外の女性と交渉がなかったとされるアッシュが、他の女性と恋におちていたことを証明すれば世紀の大発見だ。ローランドは、アッシュの手紙の相手は当時の女流詩人のクリスタベル・ラモット(ジェニファー・エール)ではないかと推測する。ローランドは、ラモットの研究者であるモード・ベイリー博士(グウィネス・パルトロウ)を訪ね意見を求める。最初は半信半疑のモードも、少しづつ証拠が積み重なるにつれ、ローランドの説に傾倒してゆく。そして、過去の詩人達の恋に重なるように、ローランドとモードも恋におちてゆく。

ああ、今回は自分であらすじ書いちゃいましたね。でも、まあ、いつものように「goo映画さんのあらすじ」です。

グウィネス・パルトロウはこの作品のようなちょっと冷たいインテリ女性を演じたらピッタシですね。物語は、現在の二人の研究者が過去の二人の足跡を訪ねるので、同じ場所で時代が交錯するように進行してゆきます。このあたりの移り変わりが驚くほど自然でしかもわかりやすく描かれています。そして2つの恋が絡み合いながら進行してゆくストーリー展開は見事です。前回も書きましたが、A.S.バイアットの原作(翻訳は絶版です)は超大作です。しかも過去の二人の詩人の手紙のやりとりを再現しているので、それ自身芸術作品に仕上がっています。その大作の中からストーリーを上手に抜き出して、その雰囲気を壊さず100分程度(実は私の一番好きな長さ)の上品な作品にまとめ上げられています。

最後にちょっとしたエピソードがあります。それがあるために、作品の仕上がりが甘くなっていると考える方もいらっしゃるでしょう。わたしは、そのエピソードのせいで心温まる作品に仕上がっていると思います。どういうラストかここには書きません。どうぞ作品をご覧になって楽しんで下さいね。*1)

*1)2007年8月3日追加:原作にもこの場面が「補遺」として最後に7ページほど付け加わっています。ほとんど映画と同じですが、日本語訳で読む限り、文章より映像の方が見事に叙情をあらわしています。

 


 

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2007年6月24日 (日)

「ノッティングヒルの恋人」〜ウィリアムと素敵な仲間たち

ラブ・アクチュアリーを書く前に、こちらを先に書くべきだったんだけど・・・。

ラブ・アクチュアリー監督・脚本のリチャード・カーティス脚本作品。なので、ラブ・アクチュアリーと似たようなウルウルを体験できます。そういえば、この作品の焼き直しのようなテレビドラマ、スタアの恋でしたっけ、藤原紀香さんと草なぎ剛 さんとの共演でありましたよねえ。藤原さんは 陣内智則さんとドラマのような恋をしちゃいましたよねえ。って、話がそれまくりですが、ストーリーは、またまた「goo映画」さんで。

いかがでしたか?わたしは、ジュリア・ロバーツって女優さん好きではないんです(ファンの方ごめんなさい)。でも、この作品をはじめ「プリティ・ウーマン」にはホロッとさせられますし、「エリン・ブロコビッチ」の演技はさすが主演女優賞だなあって、すっごく評価してるんですよ。こういうのって、男優さんにもあって、トム・ハンクスや ニコラス・ケイジも好きじゃないんですよねえ(またまた、ファンの方ごめんなさい)。でも、彼らの主演作品見て、ウルウルしまくりなわたしっていったい何なんでしょうねえ。

またまた、話がそれまくりました。この作品副題を付けると本来なら、ウィリアム・タッカーとアナ・スコットの恋なんですが、それよりもむしろ「タッカーと素敵な仲間たち」の方がピッタリ来る。それくらい、助演の方達が生きているんです(イギリス俳優さんたちで全然知らない人たちばかりなんですが)。助演グループがゴチャゴチャしすぎて作品の足を引っ張ったりすることってあるけれど、この作品に関してはすっごくうまくかみ合ってますねえ。むしろ、ジュリア・ロバーツが一本調子なのね。でもそれが彼女のラブコメでの持ち味のような気もするし・・・。一つ言えることは、女優アナ・スコットのプロファイリングが貧弱と言うことですよねえ。前半はアクションスターかなあって感じなんだけど、最後のロケは「ある日どこかで」を思わせる時代劇風だし。もうちょっと、アナのプロファイリングをきちんとして欲しかったなあと思います。でも、でも、それを通り越してヒュー・グラントの情けなぁ〜い演技と助演の方達の素敵な行動で、質のよいラブコメに仕上がってます。最初っからジュリア・ロバーツって助演のつもりで配役したのかしら。それだったら、すごいなー。

 

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